トラフィックが多い空域での速度制限について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

空中航法 第8問

トラフィックが多い空域での速度制限について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)管制圏のうち高度900m以下の空域では、ターボプロップ機は原則として指示対気速度160ktを超えて飛行してはならない。(b)進入管制区のうち高度3,000m以下の空域では、基本的に250ktを超えて飛行してはならない。(c)進入管制区における速度制限は進入機および出発機のためにあり、通過機には適用されない。(d)気象状況に対応するための速度制限の変更要求はいつでも受け付けられるが、航空機の性能上必要とされる通常操作に必要な速度制限の変更は、事前申請がなければ認められない。

正答 (1)
正答は (1)。タービン機の管制圏の低い所の制限は200kt、通過機にも適用され、性能上の変更は事前申請不要なので、正しいのは一つです。 速度の制限は航空法第82条の2と施行規則第179条の定めです。(a)誤り。管制圏のうち高度900m以下では、ピストン機が160kt、タービン機(ターボプロップ機を含む)が200ktです。(b)正しいとされます。進入管制区のうち管制圏に接続する部分で告示で指定された空域では、指示対気速度250ktを超えてはなりません。(c)誤り。制限はその空域を飛ぶ航空機すべてに適用され、通過機も除かれません。(d)誤り。管制機関の指示による速度や、航行の安全上やむを得ないときの必要な速度で飛べるので(第179条第3項)、事前申請がなければ認められないわけではありません。 【覚え方】 管制圏の900m以下は「ピストン160・タービン200」、それより上と指定の進入管制区は「250」です。

出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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