初期突風について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第13問

初期突風について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)雷雲が襲来する直前に地上付近におこる風向・風速の急変である。(b)雷雲の進行速度と降下して四方に吹き出した冷気の速度がプラスされたものである。(c)通常は襲来前の風より15ktくらい強まり、風向は40°くらい変わる程度であるが、強い場合には風向は180°も変わることがあり、風速も50~60ktを超え、100ktくらいに達することもある。(d)突風線の内側に入れば、気温は下がり気圧は上がる。

正答 (4)
正答は (4)。初期突風は雷雲の冷気の吹き出しが先に届くもので、風の急変・強さ・通過後の気温と気圧の4つとも正しい説明です。 (a)正しい。初期突風は、雷雲が来る直前に地上付近で起こる風向・風速の急変です。(b)正しい。雷雲の下から降りてきて四方に広がる冷気の速さに、雷雲の進む速さが加わります。(c)正しい。ふつうは前の風より15ktほど強まり、風向は40°ほど変わる程度ですが、強いときは風向が180°変わり、風速が100ktほどに達することもあります。(d)正しい。突風線(ガスト・フロント)の内側は冷たい空気なので、気温が下がり、気圧は上がります。 正しいのは4つなので (4) です。 【覚え方】 ガスト・フロントの通過は「風の急変・気温の急降下・気圧の急上昇」です。雷雲の本体より先に来ます。

出典:令和3年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空気象」のほかの問題

  1. 令和元年7月期 第17問空港気象ドップラーライダーに関する説明で誤りはどれか。
  2. 令和2年7月期 第1問大気の鉛直構成について、各圏を高さの低い順に並べたもので正しいものはどれか。
  3. 令和2年11月期 第7問寒冷低気圧についての記述で誤りはどれか。
  4. 令和4年5月期 第10問沿岸前線について誤りはどれか。
  5. 令和5年7月期 第1問対流圏について正しいものはどれか。
  6. 平成31年3月期 第18問500hPa高層天気図の説明として正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク