日本時間の09時30分に航空機がA空港をTC:125度で出発し、1,096nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)に…
空中航法 第5問
日本時間の09時30分に航空機がA空港をTC:125度で出発し、1,096nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)について最も近いものはどれか。ただし、風:250°/70kt、TAS:300ktとし上昇降下は考えないものとする。
- (1)A空港から474nm ETP到達時刻 :10時54分
- (2)A空港から474nm ETP到達時刻 :11時21分
- (3)A空港から622nm ETP到達時刻 :11時21分
- (4)A空港から622nm ETP到達時刻 :11時56分
正答 (1)
正答は (1)。ETPまでは全距離×帰りのGS÷(行き+帰りのGS)で約474nm、行きのGSで約85分なので10時54分ごろです。
風250°/70kt、TAS300ktで、TC125°(行き)とTC305°(帰り)のGSを求めます。
風とコースの角度125° 追い風成分 70×cos55°≒40kt、横風成分 70×sin55°≒57kt
WCA sin⁻¹(57÷300)≒11° 300×cos11°≒294.5kt
行きのGS 294.5+40≒335kt 帰りのGS 294.5-40≒254kt
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ETPまで 1,096×254÷(335+254)≒473nm
時間 473÷335≒1.41h≒84.9分 → 9時30分+約1時間25分 → 10時54〜55分
【ほかの選択肢】
(2) 474nmを帰りのGS(254kt)で割った時刻で、行きのGSを使っていません 誤り
(3)(4) 622nmはB空港からETPまでの距離で、A空港からではありません 誤り
【覚え方】
ETPは中間点から風上の側へ寄ります。行きが追い風なら、ETPは中間点より出発地の側です。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問5(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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