日本時間の13時20分に航空機がA空港をTC:257度で出発し、1,235nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)に…
空中航法 第5問
日本時間の13時20分に航空機がA空港をTC:257度で出発し、1,235nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)について最も近いものはどれか。ただし、風:300°/90kt、TAS:400ktとし上昇降下は考えないものとする。
- (1)A空港から516nm ETP到達時刻 :14時27分
- (2)A空港から516nm ETP到達時刻 :14時53分
- (3)A空港から719nm ETP到達時刻 :14時53分
- (4)A空港から719nm ETP到達時刻 :15時30分
正答 (4)
正答は (4)。往きのGS約329kt・帰りのGS約461ktからETPはA空港から約720nm、到達まで約131分で15時30分ごろです。
【GSを求める】
往き(TC257°):風300°/90ktは右前方43°
修正角=asin(90×sin43°÷400)≒8.8°
GS=400×cos8.8°−90×cos43°≒395.3−65.8≒329kt
帰り(TC077°):同じ風が追い風成分になる
GS≒395.3+65.8≒461kt
【ETP】
ETPまでの距離=D×GS帰り÷(GS往き+GS帰り)
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=1,235×461÷(329+461)≒720nm
到達時間=720÷329×60≒131分(2時間11分)
到達時刻=13時20分+2時間11分≒15時31分
【ほかの選択肢】
(1) 516nmはGS往きとGS帰りを式で入れ替えた距離、14時27分はそれを帰りのGSで割った時刻です 誤り
(2) 516nmは入れ替えた距離です 誤り
(3) 719nmに対して14時53分は、帰りのGS(461kt)で割った時刻です 誤り
【覚え方】
ETPは向かい風の側に寄ります。距離の式の分子は「帰りのGS」です。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問5(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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