ニッケル・カドミウム蓄電池の特性で誤りはどれか。…
航空工学 第15問
ニッケル・カドミウム蓄電池の特性で誤りはどれか。
- (1)電解液温度が高い場合、熱暴走現象を起こすことがある。
- (2)振動の激しい場所でも使用でき、腐食性ガスをほとんど出さない。
- (3)高温特性は優れているが、低温時には電圧降下が著しい。
- (4)大電流放電時において安定した電圧を保つ。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
ニッケル・カドミウム蓄電池は、低温特性がよく、低温でも電圧の低下が小さく、大電流で放電できます。逆に高温には弱く、電解液の温度が上がると熱暴走を起こすことがあります。「高温特性は優れているが、低温時には電圧降下が著しい」は、性質を逆にした記述です。
【ほかの選択肢】
(1) 電解液の温度が高くなると内部抵抗が下がって充電電流が増え、さらに温度が上がる熱暴走を起こすことがあります 正しい
(2) 振動の激しい所でも使え、腐食性のガスをほとんど出しません 正しい
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(4) 内部抵抗が小さく、大電流で放電しても電圧が安定しています。エンジンの始動などに向いています 正しい
【覚え方】
鉛蓄電池 電解液は硫酸、比重で充電状態がわかる
ニッカド電池 電解液は水酸化カリウム、比重はほとんど変わらない、低温に強く熱暴走に注意
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
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