放射霧に関する記述で正しいものはどれか。…
航空気象 第3問
放射霧に関する記述で正しいものはどれか。
- (1)温暖多湿な空気塊が地表面等の上に移流して、下から冷やされて発生する霧のことである。
- (2)多湿で安定な空気が風に運ばれて山の斜面に沿って上昇するときに、断熱膨張して気温が下がり発生する霧のことである。
- (3)夜間の放射冷却によって冷却した地面に接した空気が露点温度以下に冷やされてできる霧のことである。
- (4)暖かい水面上を冷たい空気が渡るとき、冷たい空気と水面上の暖かい湿った空気が混合して飽和に達して発生する霧のことである。
正答 (3)
正答は (3)。放射霧は、夜間の放射冷却で冷えた地面に接する空気が露点温度以下に冷やされてできる霧です。
晴れて風が弱く、湿った夜に起きやすく、日の出後に気温が上がると消えていきます。盆地や川沿いで発生しやすい霧です。
【ほかの選択肢】
(1) 暖かく湿った空気が冷たい地表面などの上へ移って冷やされるのは移流霧なので 誤り
(2) 湿った安定な空気が斜面を上って断熱膨張で冷えるのは滑昇霧なので 誤り
(4) 暖かい水面上を冷たい空気が渡るときにできるのは蒸気霧なので 誤り
【覚え方】
放射霧は「晴れた静かな夜」、移流霧は「暖湿気の移動」、滑昇霧は「斜面」、蒸気霧は「冷気が暖かい水面へ」です。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(回転翼) 航空気象 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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