鎮咳去痰薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…
主な医薬品とその作用 第68問
鎮咳去痰薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a ハンゲは、中枢性の鎮咳作用を示す生薬成分として配合されている場合がある。b メトキシフェナミン塩酸塩は、気道粘膜からの粘液分泌を促進することを目的として配合されることがある。c クロルフェニラミンマレイン酸塩は、鎮咳成分や気管支拡張成分、抗炎症成分の働きを助けることを目的として配合されることがある。d カルボシステインは、痰の切れを良くする成分で、分泌促進作用・溶解低分子化作用・線毛運動促進作用がある。
- (1)(a,b)
- (2)(a,c)
- (3)(a,d)
- (4)(b,d)
- (5)(c,d)
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(c)です。
【(a)正しい】
ハンゲ(サトイモ科のカラスビシャクのコルク層を除いた塊茎を基原とする生薬)は、中枢性の鎮咳作用を示す生薬成分として配合されている場合があります。
【(b)誤り ―― メトキシフェナミン塩酸塩は気管支拡張成分】
メトキシフェナミン塩酸塩は、交感神経系を刺激して気管支を拡張させるアドレナリン作動成分です。気道粘膜からの粘液分泌を促進するのは、グアイフェネシン、グアヤコールスルホン酸カリウム等の去痰成分です。
【(c)正しい】
クロルフェニラミンマレイン酸塩などの抗ヒスタミン成分は、咳や喘息、気道の炎症はアレルギーに起因することがあることから、鎮咳成分や気管支拡張成分、抗炎症成分の働きを助ける目的で配合されることがあります。
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【(d)誤り ―― これはブロムヘキシン塩酸塩の説明です】
分泌促進作用・溶解低分子化作用・線毛運動促進作用を示すのは、ブロムヘキシン塩酸塩です。カルボシステインは、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させるとともに、粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする成分です。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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