咳止めや痰を出しやすくする目的で用いられる漢方処方製剤のうち、以下の記述に当てはまるものはどれか。…

主な医薬品とその作用 第69問

咳止めや痰を出しやすくする目的で用いられる漢方処方製剤のうち、以下の記述に当てはまるものはどれか。体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされるが、水様痰の多い人には不向きとされる。

正答 (3)
正答は (3)。麦門冬湯です。 【(3) 麦門冬湯】 体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされますが、水様痰の多い人には不向きとされます。まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られています。 【ほかの選択肢】 (1) 半夏厚朴湯は、体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う不安神経症、神経性胃炎、つわり、咳、しわがれ声、のどのつかえ感に適すとされます。
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(2) 柴朴湯は、体力中等度で、気分がふさいで、咽喉、食道部に異物感があり、かぜをひきやすく、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴うものの小児喘息、気管支喘息、気管支炎、咳、不安神経症、虚弱体質に適すとされます。 (4) 五虎湯は、体力中等度以上で、咳が強くでるものの咳、気管支喘息、気管支炎、小児喘息、感冒、痔の痛みに適すとされます。構成生薬としてマオウを含みます。 【見分け方】 「から咳・咽頭の乾燥感・痰が切れにくい」は麦門冬湯、「喉の異物感」は半夏厚朴湯・柴朴湯、と覚えましょう。

出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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