ビタミン成分及びアミノ酸成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…
主な医薬品とその作用 第95問
ビタミン成分及びアミノ酸成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a ビタミンCは、腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける栄養素である。b ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生に不可欠な栄養素で、神経の正常な働きを維持する作用がある。c アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラギン酸が生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる。d システインは、髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を促進する働きがある。
- (1)(a,b)
- (2)(a,c)
- (3)(b,c)
- (4)(b,d)
- (5)(c,d)
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(b)(c)です。
【(a)誤り ―― これはビタミンDの説明です】
腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける栄養素はビタミンDです。ビタミンCは、体内の脂質を酸化から守る作用(抗酸化作用)を示し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つためや、メラニンの産生を抑える働きもあるとされる栄養素です。
【(b)正しい】
ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生に不可欠な栄養素で、神経の正常な働きを維持する作用があります。また、腸管運動を促進する働きもあります。
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【(c)正しい】
アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラギン酸が生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられます。
【(d)誤り ―― メラニンの生成を「抑える」】
システインは、髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働き、また、肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがあるとされます。
出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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