眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
主な医薬品とその作用 第88問
眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)目の痒みを和らげることを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩等の抗ヒスタミン成分が配合されている場合がある。
- (2)細菌感染(ブドウ球菌や連鎖球菌)による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状の改善を目的として、サルファ剤であるクロモグリク酸ナトリウムが用いられる。
- (3)角膜の乾燥を防ぐことを目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸ナトリウムが用いられる。
- (4)緑内障と診断された人では、アドレナリン作動成分が配合されている点眼薬の使用により、眼圧の上昇をまねき、緑内障を悪化させたり、その治療を妨げるおそれがある。
正答 (2)
正答は (2)。誤っているのはこれです。
【(2) 誤り ―― クロモグリク酸ナトリウムは抗アレルギー成分です】
クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑える作用を示す抗アレルギー成分で、花粉、ハウスダスト等による目のアレルギー症状(結膜充血、痒み、かすみ、流涙、異物感)の緩和を目的として用いられます。細菌感染による結膜炎やものもらい、眼瞼炎などの化膿性の症状の改善を目的として用いられるサルファ剤は、スルファメトキサゾールなどです。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。目の痒みを和らげることを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩などの抗ヒスタミン成分が配合されている場合があります。
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(3) 正しい。角膜の乾燥を防ぐことを目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸ナトリウムが用いられます。
(4) 正しい。アドレナリン作動成分が配合された点眼薬は、緑内障と診断された人では眼圧の上昇をまねき、緑内障を悪化させたり、その治療を妨げるおそれがあります。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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