消化器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第62問

消化器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる。b 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している。c 大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解する。d 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きるときには、喉頭の入り口にある弁(喉頭蓋)が反射的に開くことにより、飲食物が食道へと送られる。

正答 (5)
正答は (5)。a 正、b 正、c 正、d 誤 の組み合わせです。 【a 正しい ―― トリプシノーゲンの活性化】 腸の内壁からは腸液が分泌され、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになります。トリプシンは、胃で半消化されたタンパク質(ペプトン)をさらに細かく消化する酵素です。 【b 正しい ―― 舌乳頭と味蕾】 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布しています。 【c 正しい ―― 腸内細菌】
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大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解します。大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維を分解して生じる栄養分を、その活動に利用しています。 【d 誤り ―― 喉頭蓋は「閉じる」】 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きるときには、喉頭の入り口にある弁(喉頭蓋)が反射的に閉じることにより、飲食物が喉頭や気管に流入せずに食道へと送られます。「開く」は誤りです。

出典:登録販売者試験 令和5年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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