外皮系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。…
人体の働きと医薬品 第69問
外皮系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるものである。
- (2)表皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層である。
- (3)皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保護膜としての働きがある。
- (4)汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
【(2) 誤り ―― 記述は「真皮」の説明】
線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層は真皮です。真皮は皮膚の弾力と強さを与えるとともに、毛細血管や知覚神経の末端が通っています。表皮は、最も外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられます。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるものです。メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割があります。
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(3) 正しい。皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保護膜としての働きがあります。
(4) 正しい。汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類があります。
【関連する知識】
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなります。皮下組織は脂肪細胞が多く集まって皮下脂肪層となっています。
出典:登録販売者試験 令和5年度(北海道 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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