心臓の働き、心臓に作用する薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

主な医薬品とその作用 第34問

心臓の働き、心臓に作用する薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 強心薬は、平滑筋に作用して、その収縮力を高める成分(強心成分)を主体としている。b ジャコウは、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める作用があるとされる。c 心臓は、血液を全身に循環させるポンプの働きを担っており、通常、体性神経系によって無意識のうちに調整がなされている。d 苓桂朮甘湯は、利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。)の排出を促すことを主眼とする。

正答 (2)
正答は (2)。(b)(d)が正しく、(a)(c)が誤りです。 【(a)が誤り ―― 作用するのは心筋】 強心薬は、疲労やストレス等による軽度の心臓の働きの乱れについて、心臓の働きを整えて動悸や息切れ等の症状の改善を目的とする医薬品で、心筋に作用して、その収縮力を高めるとされる成分(強心成分)を主体として配合されています。平滑筋ではありません。 【(b)正しい ―― ジャコウ】 ジャコウは、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる等の作用があるとされます。
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【(c)が誤り ―― 調整するのは自律神経系】 心臓は、通常、自律神経系によって無意識のうちに調整がなされています。体性神経系(運動神経・知覚神経)ではありません。 【(d)正しい ―― 苓桂朮甘湯】 苓桂朮甘湯は、強心作用が期待される生薬は含まれず、主に利尿作用により、水毒(体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いこと)の排出を促すことを主眼とした漢方処方製剤です。

出典:登録販売者試験 令和7年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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