次のうち、循環器用薬に含まれる成分とその主な作用として、正しいものの組み合わせはどれか。…

主な医薬品とその作用 第40問

次のうち、循環器用薬に含まれる成分とその主な作用として、正しいものの組み合わせはどれか。成分 主な作用a ヘプロニカート ― 高血圧等における毛細血管の補強、強化b ルチン ― 遊離したニコチン酸による、末梢の血液循環の改善c コウカ ― 末梢の血行を促してうっ血を除くd ユビデカレノン ― 心筋の酸素利用効率を高めて、収縮力を高める

正答 (4)
正答は (4)。組み合わせが正しいのは(c)と(d)です。 【(a)が誤り ―― ヘプロニカートはニコチン酸の遊離】 ヘプロニカートは、イノシトールヘキサニコチネートとともに、遊離したニコチン酸が末梢の血液循環を改善する作用を示すとされます。「高血圧等における毛細血管の補強、強化」ではありません。 【(b)が誤り ―― ルチンは毛細血管の補強】 ルチンはビタミン様物質の一つで、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられます。(a)と(b)で、二つの成分の説明がちょうど入れ替えられている、という作りの問題です。
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 整理するとヘプロニカート、イノシトールヘキサニコチネート ……  遊離したニコチン酸による末梢の血液循環の改善  ルチン …… 毛細血管の補強、強化 【(c)正しい ―― コウカの作用】 コウカ(紅花)は、キク科のベニバナの管状花をそのまま、または黄色色素の大部分を除き圧搾して板状としたものを基原とする生薬で、末梢の血行を促して、うっ血を除く作用を期待して用いられます。 【(d)正しい ―― ユビデカレノンの作用】 ユビデカレノン(コエンザイムQ10)は、肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、心筋の酸素利用効率を高めて、収縮力を高めることにより血液循環の改善効果を示すとされます。  ユビデカレノンの注意点  一般用医薬品では、  15歳未満の小児向けの製品はない  軽度な心疾患により、  日常生活の身体活動を少し行ったときに動悸、息切れ、むくみの症状が現れた人が対象  心臓病の診断を受けた人は、  使用する前に医師等に相談する  2週間使用して症状の改善がみられない場合は受診を勧める  副作用として、  胃部不快感、食欲減退、吐きけ、下痢、発疹、痒みが現れることがある 【循環器用薬のその他の成分】  七物降下湯 ……  体力中等度以下で顔色が悪く疲れやすく、胃腸障害のないものの高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適す。  15歳未満の小児への使用は避ける。カンゾウを含まない  三黄瀉心湯 ……  体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向等のあるものの高血圧の随伴症状等に適す。  ダイオウを含む。  本剤を使用している間は、他の瀉下薬の使用を避ける

出典:登録販売者試験 令和4年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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