滋養強壮保健薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
主な医薬品とその作用 第56問
滋養強壮保健薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a コンドロイチン硫酸は、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合される場合がある。b カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、筋肉の収縮、血液凝固、神経機能にも関与する。c アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラギン酸のビタミンCの吸収を助ける等の作用を期待して、滋養強壮保健薬やかぜ薬に配合されている場合がある。d ナイアシンは、下垂体や副腎系に作用してホルモンの分泌の調節に関与するため、ときに経血量が多くなることがある。
- (1)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (3)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (4)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (5)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
正答 (3)
正答は (3)。(a)誤、(b)正、(c)誤、(d)誤です。
【(a)が誤り】
コンドロイチン硫酸は軟骨組織の主成分で、軟骨成分を形成及び修復する働きがあるとされます。肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあるとされるのは、グルクロノラクトンです。
【(b)正しい】
カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素で、筋肉の収縮、血液凝固、神経機能にも関与します。
【(c)が誤り】
アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラギン酸が生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられます。ビタミンCの吸収を助ける等の作用があるとされるのはヘスペリジンです。
【(d)が誤り】
下垂体や副腎系に作用してホルモン分泌の調節に関与し、ときに経血量が多くなることがあるのは、ビタミンEです。
出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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