一般用医薬品の防風通聖散に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第57問

一般用医薬品の防風通聖散に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 体力が充実して、脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症に適すとされる。b 構成生薬としてマオウは含まれない。c 便秘に用いられる場合には、漫然と長期の使用は避け、1週間位使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談するなどの対応が必要である。d 肥満症又は肥胖症に用いられる場合、医薬品の販売等に従事する専門家においては、生活習慣の改善が重要であることを説明する等、正しい理解を促すことが重要である。

正答 (2)
正答は (2)。(a)誤、(b)誤、(c)正、(d)正です。 【(a)が誤り】 「体力が充実して、脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、常習便秘…」に適すとされるのは大柴胡湯です。防風通聖散は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘などに用いられます。 【(b)が誤り】 防風通聖散は、構成生薬としてカンゾウ、マオウ、ダイオウを含みます。 【(c)正しい】 便秘に用いる場合は漫然と長期の使用は避け、1週間位使用しても改善がみられなければ、いったん使用を中止して専門家に相談します。
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【(d)正しい】 肥満症に用いる漢方処方製剤は、どのような肥満症にも適すわけではなく、基本的には生活習慣の改善が重要です。専門家はその旨を説明するなど正しい理解を促すことが重要とされます。

出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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