脳や神経系の働きに関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…

人体の働きと医薬品 第70問

脳や神経系の働きに関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a 脊髄は脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳を介さずに刺激を返す場合があり、これを脊髄反射と呼ぶ。b 脳は、細胞同士が複雑かつ活発に働くため、酸素の消費量は全身の約50%を占める。c 自律神経系は、交感神経系と副交感神経系からなり、多くの効果器に対し、これら二つの神経系が支配している。d 全身に広く分布する汗腺を支配する交感神経線維の末端では、アセチルコリンが神経伝達物質として放出される。

正答 (2)
正答は (2)。(a)正、(b)誤、(c)正、(d)正です。 【(a)正しい】 脊髄は脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳を介さずに刺激を返す場合があり、これを脊髄反射と呼びます。 【(b)が誤り ―― 約20%】 脳の酸素の消費量は全身の約20%、ブドウ糖の消費量は全身の約25%、血液の循環量は心拍出量の約15%です。 【(c)正しい】 自律神経系は交感神経系と副交感神経系からなり、多くの効果器に対して二つの神経系が支配しています(自律神経系の二重支配)。
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【(d)正しい】 交感神経の節後線維の末端からは通常ノルアドレナリンが放出されますが、全身に広く分布するエクリン腺を支配する交感神経線維の末端では、アセチルコリンが神経伝達物質として放出されます。

出典:登録販売者試験 令和6年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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