骨格系及び筋組織に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…

人体の働きと医薬品 第69問

骨格系及び筋組織に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a 骨の成長が停止すると骨吸収と骨形成は行われず、カルシウムが骨から溶け出し骨密度は低下する。b 骨の関節面は、弾力性に富む柔らかい軟骨層に覆われており、衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。c 骨格筋の疲労は、乳酸の代謝に伴って生成するグリコーゲンが蓄積し、筋組織の収縮性が低下する現象である。d 心臓壁にある筋組織は、消化管壁や膀胱等に分布する筋と同様に、自律神経に支配される平滑筋に分類される。

正答 (3)
正答は (3)。(a)誤、(b)正、(c)誤、(d)誤です。 【(a)が誤り】 骨は生きた組織で、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われています。吸収と形成のバランスが取られることで一定の骨密度が保たれます。 【(b)正しい】 骨の関節面は弾力性に富む柔らかな軟骨層(関節軟骨)に覆われ、衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしています。 【(c)が誤り ―― 蓄積するのは乳酸】 骨格筋の疲労は、エネルギー源として蓄えられているグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する「乳酸」が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象です。
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【(d)が誤り】 心筋は、心臓壁にある筋層を構成する不随意筋ですが、骨格筋のような横縞模様があり、平滑筋には分類されません。平滑筋は消化管壁、血管壁、膀胱等に分布します。

出典:登録販売者試験 令和6年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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