一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「胃酸過多の症状のある人」と記載すること…

医薬品の適正使用と安全対策 第120問

一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「胃酸過多の症状のある人」と記載することとされている医薬品成分・薬効群等の正誤について、正しい組合せを選べ。a カフェインを含む成分を主薬とする眠気防止薬b 水酸化アルミニウムゲルが配合された胃腸薬c 大黄甘草湯d オキセサゼインが配合された胃腸薬

正答 (5)
正答は (5)。(a)正、(b)誤、(c)誤、(d)誤です。 【(a)正しい ―― カフェインの眠気防止薬と胃酸過多】 カフェイン、無水カフェイン、カフェインクエン酸塩などのカフェインを含む成分を主薬とする眠気防止薬は、カフェインが胃液の分泌を亢進し、症状を悪化させるおそれがあるため、「胃酸過多の症状のある人」は使用しないこととされています。 【(b)誤り ―― 水酸化アルミニウムゲル】 水酸化アルミニウムゲルなどのアルミニウムを含む成分が配合された胃腸薬で「使用しないこと」とされるのは、「透析療法を受けている人」です。胃酸過多に用いられる制酸成分であり、胃酸過多の人が使用しないとされることはありません。
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【(c)誤り ―― 大黄甘草湯】 大黄甘草湯は、ダイオウを含む瀉下薬(漢方処方製剤)で、「本剤を使用している間は、他の瀉下薬を使用しないこと」などの注意がありますが、「胃酸過多の症状のある人」は使用しないとする記載はありません。 【(d)誤り ―― オキセサゼイン】 オキセサゼインは局所麻酔作用のほか胃液分泌を抑える作用もあるとされる成分です。「使用しないこと」とされるのは、「15歳未満の小児」や妊婦等で、胃酸過多の症状のある人ではありません。

出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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