滋養強壮保健薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…
主な医薬品とその作用 第56問
滋養強壮保健薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a ビタミンは、「微量(それ自体エネルギー源や生体構成成分とならない)で体内の代謝に重要な働きを担うにもかかわらず、生体が自ら産生することができない、又は産生されても不十分であるため外部から摂取する必要がある化合物」と定義される。b ビタミン成分等は、多く摂取したからといって適用となっている症状の改善が早まるものでなく、むしろ脂溶性ビタミンでは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがある。c ヘスペリジンは、ビタミン様物質のひとつで、ビタミンCの吸収を助ける等の作用があるとされている。d グルクロノラクトンは、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合がある。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (3)a: 正 b: 正 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (5)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (3)
正答は (3)。(a)〜(d)はすべて正しい記述です。
【(a)正しい ―― ビタミンの定義】
ビタミンは、「微量(それ自体エネルギー源や生体構成成分とならない)で体内の代謝に重要な働きを担うにもかかわらず、生体が自ら産生することができない、又は産生されても不十分であるため外部から摂取する必要がある化合物」と定義されます。不足した場合に欠乏症を生じるか明らかでないが、ビタミンと同様に働く化合物は「ビタミン様物質」と呼ばれます。
【(b)正しい ―― 多く摂っても早く治らない】
ビタミン成分などは、多く摂取したからといって適用となっている症状の改善が早まるものではありません。むしろ脂溶性ビタミンでは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがあります。
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【(c)正しい ―― ヘスペリジン】
ヘスペリジンはビタミン様物質のひとつで、ビタミンCの吸収を助けるなどの作用があるとされ、滋養強壮保健薬のほか、かぜ薬などにも配合されている場合があります。
【(d)正しい ―― グルクロノラクトン】
グルクロノラクトンは、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合があります。
出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
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