医薬品の品質に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第11問

医薬品の品質に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 医薬品は、適切な保管・陳列がなされたとしても、経時変化による品質の劣化は避けられない。イ 医薬品は、高温や多湿によって品質の劣化を起こしやすいが、光による品質の劣化は起こらない。ウ 一般用医薬品は、家庭における常備薬として購入されることも多いことから、使用期限から十分な余裕をもって販売されることが重要である。エ 医薬品は、適切な保管がなされなかった場合、人体に好ましくない作用をもたらす物質を生じることはないが、医薬品の効き目が低下することがある。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(ア)と(ウ)です。 【(ア)正しい ―― 経時変化は避けられない】 医薬品に配合されている成分には、高温、多湿、光(紫外線)などによって品質の劣化を起こしやすいものがあります。適切な保管・陳列をしていても、経時変化による劣化は避けられません。だからこそ、すべての医薬品に使用期限の考え方があります。 【(イ)が誤り ―― 光でも劣化する】 (ア)で見たとおり、劣化の原因には光も含まれます。遮光の容器や箱入りでの保管が求められるのはこのためです。「光による劣化は起こらない」は明確な誤りです。
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【(ウ)正しい ―― 常備薬だからこそ期限に余裕を】 一般用医薬品は家庭の常備薬として買われ、購入後すぐに使い切られるとは限りません。そのため、使用期限から十分な余裕をもって販売することが重要です。店頭の陳列では、古いものを手前に置く先入れ先出しが実務上の基本になります。 【(エ)が誤り ―― 好ましくない物質を生じることがある】 適切に保管されなかった場合、効き目が低下するだけでなく、人体に好ましくない作用をもたらす物質を生じることがあります。「生じることはないが」という部分が誤りです。効かなくなるだけで済むわけではない、という点が問われています。

出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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