以下のうち、毒薬又は劇薬を、一般の生活者に対して販売又は譲渡する際に、医薬品医療機器等法第46条第1項の規定により、当該…
薬事に関する法規と制度 第111問
以下のうち、毒薬又は劇薬を、一般の生活者に対して販売又は譲渡する際に、医薬品医療機器等法第46条第1項の規定により、当該医薬品を譲り受ける者から交付を受ける文書に記載されていなければならないものとして誤っているものを一つ選びなさい。
- (1)使用の目的
- (2)譲渡の年月日
- (3)譲受人の氏名及び住所
- (4)譲受人の生年月日
- (5)譲受人の職業
正答 (4)
正答は (4)。譲受人の生年月日は記載事項に含まれていません。
【法第46条第1項の記載事項】
毒薬または劇薬を、一般の生活者に対して販売または譲渡するときは、譲り受ける者から、次の事項を記載した文書の交付を受けなければなりません。
品名
数量
使用の目的
譲渡の年月日
譲受人の氏名、住所及び職業
この5つです。
生年月日は含まれていません。
覚え方 …… 「品・数・目・日・氏住職」。
最後の3つ(氏名、住所、職業)を「ししょく」とまとめて覚えると取りこぼしません。
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【その他の毒薬・劇薬の規定】
表示 ……
毒薬 …… 直接の容器又は被包に、
黒地に白枠、白字をもって、品名及び「毒」の文字を記載。
劇薬 …… 直接の容器又は被包に、
白地に赤枠、赤字をもって、品名及び「劇」の文字を記載。
「毒は黒、劇は赤」と覚えます。
色の組み合わせを入れ替えるひっかけが定番です。
貯蔵・陳列 …… 他の物と区別して貯蔵・陳列します。
毒薬については、それを貯蔵、陳列する場所にかぎを施さなければなりません。
(劇薬にはかぎの規定がありません。ここも頻出です。)
交付の制限 …… 14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に
交付することは禁止されています。
「14歳未満」という数字を、一般用医薬品の「15歳未満」と混同しないでください。
販売できる者 …… 店舗管理者が薬剤師である店舗販売業者、
および医薬品営業所管理者が薬剤師である卸売販売業者以外の医薬品の販売業者は、毒薬または劇薬を開封して販売等してはなりません。
一般用医薬品での扱い ……
現在のところ、毒薬または劇薬で一般用医薬品のものはありません。
要指導医薬品には劇薬に該当するものがあります。
この点も出題されます。
【業務上取扱者の場合との違い】
文書の交付を受ける規定は、一般の生活者に対して販売・譲渡する場合のものです。薬局開設者、医薬品の製造販売業者、製造業者もしくは販売業者、病院、飼育動物診療施設の開設者、または医師、歯科医師、獣医師、薬剤師等の医薬品を取り扱う者に販売する場合は、当該事項が記載され、署名等がされた文書の提出があれば足りるとされています。
出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「薬事に関する法規と制度」のほかの問題
- 令和7年度 第111問薬局に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 令和2年度 第111問登録販売者に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。なお
- 令和3年度 第111問薬局及び医薬品の販売業に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- 令和4年度 第111問以下の事項のうち、店舗販売業者が要指導医薬品又は第一類医薬品を販売した際に、医薬品の購入
- 令和5年度 第111問薬局に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 令和6年度 第111問配置販売業に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
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