眠気を防ぐ薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第69問
眠気を防ぐ薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- (1)カフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。
- (2)眠気防止薬は、一時的に精神的な集中を必要とするときに、眠気や倦怠感を除去する目的で使用されるものであり、疲労の解消や睡眠が不要になるという効果がある。
- (3)眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量はカフェインとして200mg、1日摂取量はカフェインとして500mgが上限とされている。
- (4)定期的な睡眠によって、生体は正常な状態に維持され、成長することができるため、特に成長期の小児の発育には睡眠が重要であることから、小児用の眠気防止薬はない。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
【(2) 誤り ―― 疲労は解消せず、睡眠も不要にならない】
眠気防止薬は、一時的に精神的な集中を必要とするときに、眠気や倦怠感を除去する目的で使用されます。疲労を解消したり、睡眠が不要になったりするものではありません。眠気や倦怠感を除去して疲労感を一時的にまぎらわせているにすぎず、疲労の回復には睡眠が必要です。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。カフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成する性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされています。
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 正しい。眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量は、カフェインとして200mg、1日摂取量はカフェインとして500mgが上限とされています。
(4) 正しい。成長期の小児の発育には睡眠が重要であることから、小児用の眠気防止薬はありません。
【関連】
カフェインは胃液の分泌を亢進させるため、胃酸過多の人や胃潰瘍の人は服用を避けます。また、心臓病の人では心筋を興奮させて症状を悪化させるおそれがあります。授乳中の人は、乳汁中に移行するため、総摂取量が過多にならないよう注意が必要です。
出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「主な医薬品とその作用」のほかの問題
- 令和3年度 第89問眼科用薬の配合成分とその目的とする作用に関する以下の関係の正誤について、正しい組み合わせ
- 令和4年度 第88問点眼薬における一般的な注意に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選
- 令和5年度 第87問殺菌消毒成分及びその製品に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選
- 令和6年度 第87問点眼薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 令和7年度 第86問次の表は、ある点鼻薬に含まれている成分の一覧である。
- 令和2年度 第85問鼻炎及び鼻に用いる薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びな
スポンサーリンク

