以下の生薬成分のうち、眠気を促す薬に含まれるものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第68問

以下の生薬成分のうち、眠気を促す薬に含まれるものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア ホップイ ブシウ カノコソウ(別名キッソウコン)エ ヨクイニン

正答 (2)
正答は (2)。眠気を促す薬に含まれるのは、(ア)ホップと(ウ)カノコソウです。 【(ア)ホップ ―― 該当します】 ヨーロッパ南部から西アジアを原産とするアサ科のホップの成熟した球果状の果穂を基原とする生薬で、神経の興奮・緊張緩和を期待して用いられます。ビールの原料としても知られています。 【(ウ)カノコソウ ―― 該当します】 オミナエシ科のカノコソウの根茎および根を基原とし、別名をキッソウコン(吉草根)といいます。神経の興奮・緊張緩和を期待して用いられます。 【(イ)ブシ ―― 該当しません】
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キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬です。 作用 …… 心筋の収縮力を高めて血液循環を改善します。  利尿作用を示すほか、鎮痛作用を示しますが、プロスタグランジンを抑えないため、胃腸障害等の副作用が現れにくいとされています。 注意点 …… 生のままでは毒性が高く、  減毒加工して使用されます。  加工が不十分な場合、心悸亢進、のぼせ、口唇や舌のしびれ、悪心などの中毒症状が現れることがあります。 【(エ)ヨクイニン ―― 該当しません】 イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬です。 作用 …… 肌荒れやいぼに用いられます。  ビタミン主薬製剤(滋養強壮保健薬)にも配合されます。  催眠や鎮静とは結びつきません。 【催眠鎮静薬に配合される主な生薬】 チョウトウコウ …… アカネ科のカギカズラ等の通例鉤刺。 サンソウニン …… クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子。 カノコソウ …… オミナエシ科のカノコソウの根茎および根。 チャボトケイソウ(パッシフローラ) …… 南米原産の  トケイソウ科の開花期における茎および葉。 ホップ …… アサ科のホップの果穂。 これらは作用が穏やかで、比較的低年齢の小児に対して使用しても問題ないとされる場合もありますが、生後3か月未満の乳児では、医師の診療を受けることが優先され、一般用医薬品での対処は勧められません。 乳幼児では、睡眠が不規則であったり、夜泣きやひきつけがみられたりするのは生理的な機能が未発達であることによるものが多く、催眠鎮静薬で対処すべきものではない、と理解してください。

出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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