消化器系及び呼吸器系に現れる副作用とその説明の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

人体の働きと医薬品 第35問

消化器系及び呼吸器系に現れる副作用とその説明の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。副作用 説明ア 消化性潰瘍 胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その傷が粘膜筋板を超えて欠損する状態である。イ イレウス様症状 腸内容物の通過が阻害された状態をいい、悪化すると、腸内容物の逆流による嘔吐が原因で脱水症状を呈することがある。ウ 間質性肺炎 肺胞と肺胞腔の間のガス交換効率が低下して血液に酸素を十分取り込むことができず、息切れ等の呼吸症状を呈することがある。エ 喘息 原因となる医薬品の使用後、短時間のうちに鼻水・鼻づまりが現れて咳、喘鳴及び呼吸困難を生じる。

正答 (2)
正答は (2)。ア: 正、イ: 正、ウ: 誤、エ: 正 の組み合わせです。 【ア 正しい ―― 消化性潰瘍】 消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態です。胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐きけ、胃痛、空腹時にみぞおちが痛くなる、消化管出血に伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れます。 【イ 正しい ―― イレウス様症状】 イレウスとは腸内容物の通過が阻害された状態をいいます。悪化すると、腸内容物の逆流による嘔吐が原因で脱水症状を呈したり、腸内細菌の異常増殖によって全身状態の衰弱が急激に進行する可能性があります。
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【ウ 誤り ―― 「肺胞と毛細血管」の間のガス交換】 間質性肺炎は、肺の中で肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織(間質)が炎症を起こしたもので、肺胞と毛細血管の間のガス交換効率が低下して血液に酸素を十分取り込むことができず、体内は低酸素状態となります。「肺胞と肺胞腔の間」は誤りです。 【エ 正しい ―― 医薬品による喘息】 喘息は、原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴(息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る)及び呼吸困難を生じます。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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