感覚器系に現れる副作用について、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…
人体の働きと医薬品 第38問
感覚器系に現れる副作用について、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア コリン作動薬によって眼圧が上昇し(急性緑内障発作)、眼痛や眼の充血に加え、急激な視力低下を来すことがある。特に緑内障がある人では厳重な注意が必要である。イ 眼圧の上昇に伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることがある。ウ 医薬品によっては、瞳の縮小(縮瞳)による異常な眩しさや目のかすみ等の副作用が現れることがあるので、この副作用を生じる可能性のある成分が配合された医薬品を使用した後は、乗り物や機械類の運転操作は避けなければならない。エ 高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して不可逆的な視覚障害(視野欠損や失明)に至るおそれがあるため、速やかに眼科専門医の診療を受ける必要がある。
- (1)(ア、イ)
- (2)(ア、ウ)
- (3)(イ、エ)
- (4)(ウ、エ)
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(イ、エ)です。
【ア 誤り ―― 原因は「抗コリン作用」がある成分】
眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚障害を生じることがあります。例えば、抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって眼圧が上昇し(急性緑内障発作)、眼痛や眼の充血に加え、急激な視力低下を来すことがあります。特に緑内障がある人では厳重な注意が必要です。「コリン作動薬」は誤りです。
【イ 正しい ―― 頭痛や吐きけ・嘔吐】
眼圧の上昇に伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもあります。
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【ウ 誤り ―― 「縮瞳」ではなく「散瞳」】
医薬品によっては、瞳の拡大(散瞳)を生じる可能性のある成分が配合されており、異常な眩しさや目のかすみ等の副作用が現れることがあります。そのような成分が配合された医薬品を使用した後は、乗物や機械類の運転操作を避けなければなりません。
【エ 正しい ―― 高眼圧の放置は不可逆的な障害に】
高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して不可逆的な視覚障害(視野欠損や失明)に至るおそれがあり、速やかに眼科専門医の診療を受ける必要があります。
出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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