眠気を促す薬や睡眠・覚醒に関わる生体内物質に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第67問

眠気を促す薬や睡眠・覚醒に関わる生体内物質に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア ヒスタミンは、生体内情報伝達物質であり、脳の下部にある睡眠・覚醒に関与する部位で神経細胞の刺激を介して、覚醒の維持や調節を行う働きを担っている。イ 妊婦又は妊娠していると思われる女性の睡眠障害には、睡眠改善薬が適用される。ウ ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分の中でも特に中枢作用が強い。エ チャボトケイソウは、オミナエシ科のカノコソウの根茎及び根を基原とする生薬である。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(ア、ウ)です。 【ア 正しい ―― ヒスタミンと覚醒】 ヒスタミンは、脳の下部にある睡眠・覚醒に関与する部位で神経細胞の刺激を介して、覚醒の維持や調節を行う働きを担っています。脳内でヒスタミンの働きが抑えられると、眠気が促されます。 【イ 誤り ―― 妊娠中の不眠は睡眠改善薬の適用外】 妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、睡眠改善薬の適用対象ではありません。妊婦又は妊娠していると思われる女性は、睡眠改善薬の使用を避けることとされています。
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【ウ 正しい ―― ジフェンヒドラミン塩酸塩】 抗ヒスタミン成分の中でも特に中枢作用が強いとされるジフェンヒドラミン塩酸塩が、睡眠改善薬(催眠鎮静薬)の主薬として用いられます。 【エ 誤り ―― それはカノコソウの説明】 「オミナエシ科のカノコソウの根茎及び根を基原とする生薬」はカノコソウ(別名キッソウコン)です。チャボトケイソウ(別名パッシフローラ)は、南米原産のトケイソウ科の植物で、その開花期における茎及び葉を基原とする生薬です。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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