眼科用薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第85問

眼科用薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア グリチルリチン酸二カリウムは、角膜の乾燥を防ぐことを目的として配合される。イ イプシロン-アミノカプロン酸は、目の炎症を改善する効果を期待して配合される。ウ アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して配合される。エ プラノプロフェンは、眼粘膜のタンパク質と結合して皮膜を形成し、外部の刺激から保護する作用を期待して配合される。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(イ)と(ウ)です。 【(ア)が誤り ―― グリチルリチン酸二カリウムは抗炎症成分】 グリチルリチン酸二カリウムは、比較的緩和な抗炎症作用を示す成分として配合されます。角膜の乾燥を防ぐことを目的として配合されるのは、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸ナトリウムです。 【(イ)正しい ―― イプシロン-アミノカプロン酸】 炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して配合されます。 【(ウ)正しい ―― アズレンスルホン酸ナトリウム】
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アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)やアラントインは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して配合されます。 【(エ)が誤り ―― 皮膜を形成するのは硫酸亜鉛水和物】 眼粘膜のタンパク質と結合して皮膜を形成し、外部の刺激から保護する作用(収斂作用)を期待して配合されるのは、硫酸亜鉛水和物です。プラノプロフェンは非ステロイド性抗炎症成分で、炎症の原因となる物質の生成を抑え、目の炎症を改善する効果を期待して用いられます。

出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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