眼科用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第84問
眼科用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア サルファ剤は、ウイルスや真菌の感染に対して効果がある。イ ホウ酸は、洗眼薬として用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられる。ウ ベルベリン硫酸塩は、新陳代謝を促し、目の疲れを改善する効果を期待して配合される。エ 涙液の主成分は、ナトリウムやカリウム等の電解質であるため、配合成分として塩化ナトリウム等が用いられる。
- (1)(ア、イ)
- (2)(ア、ウ)
- (3)(イ、エ)
- (4)(ウ、エ)
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(イ)と(エ)です。
【(ア)が誤り ―― ウイルスや真菌には効果がない】
サルファ剤(スルファメトキサゾール等)は、細菌感染(ブドウ球菌や連鎖球菌)による結膜炎やものもらい、眼瞼炎などの化膿性の症状の改善を目的として用いられます。すべての細菌に効果があるわけではなく、ウイルスや真菌の感染に対する効果はありません。
【(イ)正しい ―― ホウ酸】
ホウ酸は、洗眼薬として用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられます。抗菌作用による防腐効果を期待して、点眼薬の添加物(防腐剤)として配合されていることもあります。
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【(ウ)が誤り ―― ベルベリン硫酸塩は抗炎症成分】
眼科用薬のベルベリン硫酸塩は、抗炎症作用を期待して配合されます。新陳代謝を促し、目の疲れを改善する効果を期待して配合されるのは、アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸マグネシウム等のアミノ酸成分です。
【(エ)正しい ―― 涙液成分の補給】
涙液の主成分はナトリウムやカリウム等の電解質であるため、配合成分として塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム等が用いられます。
出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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