歯痛・歯槽膿漏薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第93問

歯痛・歯槽膿漏薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 歯痛薬は、歯の齲蝕(むし歯)を修復することはない。イ カルバゾクロムは、細菌の殺菌消毒作用を期待して配合されている場合がある。ウ 内服で用いる歯槽膿漏薬には、かぜ薬と同じ又は同種の成分が配合されていることがある。エ カミツレは、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮める。

正答 (3)
正答は (3)。ア・ウが正しく、イ・エが誤りです。 【(ア)正しい】 歯痛薬は、歯の齲蝕(むし歯)による歯痛を応急的に鎮めるもので、齲蝕を修復するものではありません。早めに歯科診療を受けることが基本です。 【(イ)が誤り ―― カルバゾクロムは止血成分】 カルバゾクロムは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える止血成分です。殺菌消毒の目的で配合されるのは、セチルピリジニウム塩化物、クロルヘキシジングルコン酸塩、イソプロピルメチルフェノールなどです。 【(ウ)正しい】 内服で用いる歯槽膿漏薬は、抗炎症成分やビタミン成分などが配合されたもので、かぜ薬、鎮咳去痰薬、胃腸薬などと同じまたは同種の成分を含むことがあります。併用すると作用が強すぎたり、副作用が現れやすくなったりするおそれがあります。
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【(エ)が誤り ―― 知覚神経の伝達を遮断するのは局所麻酔成分】 齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めるのは、アミノ安息香酸エチル、ジブカイン塩酸塩、テーカインなどの局所麻酔成分です。カミツレは、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる生薬です。

出典:登録販売者試験 令和6年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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