呼吸器官や鎮咳去痰薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第71問

呼吸器官や鎮咳去痰薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 咳は、気管や気管支に何らかの異変が起こったときに、その刺激が中枢神経系に伝わり、視床下部にある咳嗽中枢の働きによって引き起こされる反応である。イ 呼吸器官に感染を起こしたときは、気道粘膜からの粘液分泌が増え、その粘液に気道に入り込んだ異物や粘膜上皮細胞の残骸などが混じって痰となる。ウ 気道粘膜に炎症が生じたときにも咳が誘発され、また、炎症に伴って気管や気管支が拡張し喘息を生じることがある。エ 鎮咳去痰薬には、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、内用液剤、シロップ剤のほか、口腔咽喉薬の目的を兼ねたトローチ剤やドロップ剤がある。

正答 (3)
正答は (3)。ア: 誤、イ: 正、ウ: 誤、エ: 正 の組み合わせです。 【ア 誤り ―― 咳嗽中枢は「延髄」】 咳は、気管や気管支に何らかの異変が起こったときに、その刺激が中枢神経系に伝わり、延髄にある咳嗽中枢の働きによって引き起こされる反応です。「視床下部」は誤りです。 【イ 正しい ―― 痰のでき方】 呼吸器官に感染を起こしたときや、空気が汚れた環境で過ごしたりしたときなどには、気道粘膜からの粘液分泌が増えます。その粘液に気道に入り込んだ異物や粘膜上皮細胞の残骸などが混じって痰となります。
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【ウ 誤り ―― 炎症に伴って気管・気管支は「収縮」する】 気道粘膜に炎症を生じたときにも咳が誘発され、また、炎症に伴って気管や気管支が収縮して喘息(息が切れて、喉がゼーゼー又はヒューヒュー鳴る状態)を生じることがあります。「拡張」は誤りです。 【エ 正しい ―― 鎮咳去痰薬の剤形】 鎮咳去痰薬の剤形には、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、内用液剤、シロップ剤等のほか、口腔咽喉薬の目的を兼ねたトローチ剤やドロップ剤があります。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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