次の医薬品の購入者への対応に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第12問
次の医薬品の購入者への対応に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。成人女性がドラッグストア(店舗販売業)に来店し、総合感冒薬及び便秘薬(いずれも第二類医薬品)を購入しようと登録販売者のいるレジにやってきた。当該成人女性は購入しようとする医薬品について事前の相談はしていない状況である。ア 妊娠の有無やその可能性については、購入者等にとって他人に知られたくない場合もあることから、登録販売者が情報提供や相談対応を行う際には、十分に配慮することが必要である。イ 総合感冒薬に含まれるビタミンCは、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされているため、積極的な情報収集とそれに基づく情報提供が重要である。ウ 購入者(服用者)が医療機関・薬局で交付された薬剤を使用している場合は、一般用医薬品との併用の可否の判断が困難なことが多いため、その薬剤を処方した医師若しくは歯科医師又は調剤を行った薬剤師に相談するよう説明する。エ 便秘薬は配合成分やその用量によって流産や早産を誘発するおそれがあるため、積極的な情報収集とそれに基づく情報提供が重要である。
- (1)ア: 正 イ: 正 ウ: 正 エ: 正
- (2)ア: 正 イ: 誤 ウ: 正 エ: 正
- (3)ア: 正 イ: 誤 ウ: 誤 エ: 誤
- (4)ア: 誤 イ: 正 ウ: 正 エ: 誤
- (5)ア: 誤 イ: 正 ウ: 誤 エ: 正
正答 (2)
正答は (2)。誤りはイだけで、ア・ウ・エは正しい記述です。
【(ア)正しい】
妊娠の有無やその可能性は、購入者等にとって他人に知られたくない場合もあるため、情報提供や相談対応を行う際には十分に配慮する必要があります。
【(イ)が誤り ―― 先天異常の危険が高まるのはビタミンA】
妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされているのは、ビタミンA含有製剤です。ビタミンCではありません。
【(ウ)正しい】
医療機関・薬局で交付された薬剤を使用している場合は、一般用医薬品との併用の可否の判断が困難なことが多いため、処方した医師・歯科医師または調剤した薬剤師に相談するよう説明します。
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【(エ)正しい】
便秘薬には、配合成分やその用量によって流産や早産を誘発するおそれがあるものがあります。この事例では、妊娠の可能性について配慮しながら確認し、必要な情報提供を行うことが重要です。
出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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