内服アレルギー用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第83問

内服アレルギー用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア プソイドエフェドリン塩酸塩が配合された鼻炎用内服薬を使用する人が、モノアミン酸化酵素阻害剤を処方されて治療を受けている場合、体内でのプソイドエフェドリンの代謝が妨げられて、副作用が現れやすくなる。イ ヨウ化イソプロパミドは、皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として用いられる。ウ サイシンは、ウマノスズクサ科のケイリンサイシン又はウスバサイシンの根及び根茎を基原とする生薬で、鼻閉への効果を期待して用いられる。エ ベラドンナは、ナス科の草本で、葉や根には、交感神経系から放出されるアセチルコリンの働きを抑える作用を示すアルカロイドを含む。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのはアとウです。 【(ア)正しい】 プソイドエフェドリン塩酸塩は、モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩など)で治療を受けている人では、体内でのプソイドエフェドリンの代謝が妨げられて副作用が現れやすくなるおそれが高く、使用を避ける必要があります。 【(ウ)正しい】 サイシンは、ウマノスズクサ科のケイリンサイシンまたはウスバサイシンの根及び根茎を基原とする生薬で、鎮痛、鎮咳、利尿などの作用を有するとされ、鼻閉への効果を期待して用いられます。 【ほかの記述】 イ 誤り。ヨウ化イソプロパミドは抗コリン成分で、鼻腔内の粘液分泌腺からの粘液の分泌を抑えるとともに、
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  鼻腔内の刺激を伝達する副交感神経系の働きを抑えて、鼻汁分泌やくしゃみを抑えます。   皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげるのは、グリチルリチン酸二カリウムなどの抗炎症成分です。 エ 誤り。ベラドンナの葉や根に含まれるアルカロイドが抑えるのは、   副交感神経系から放出されるアセチルコリンの働きです。交感神経系ではありません。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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