小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれ…

主な医薬品とその作用 第67問

小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 小児鎮静薬は、鎮静作用のほか、血液の循環を促す作用があるとされる生薬成分を中心に配合されている。b 身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状が、成長に伴って自然に改善することはまれである。c 小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。d 漢方処方製剤のうち、用法用量において適用年齢の下限が設けられていないものは、生後1ヶ月から使用できる。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(c)です。 【(a)正しい ―― 配合される生薬の性質】 小児鎮静薬は、鎮静作用のほか、血液の循環を促す作用があるとされる生薬成分を中心に配合されています。 代表的な生薬 …… ゴオウ、ジャコウ、レイヨウカク、ジンコウ、リュウノウ、サフラン、カンゾウ、チョウジ、ニンジンなど。 【(b)が誤り ―― 自然に治まるのが通常】 身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状は、成長に伴って自然に治まるのが通常です。「自然に改善することはまれ」という記述は誤りです。
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【(c)正しい ―― 体質改善が主眼】 小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1か月位)継続して服用されることがあります。 助言 …… ある程度の期間継続して服用されることがある反面、症状の改善がみられないのに漫然と服用を継続することは適当ではありません。 また、症状が治まったのに習慣的に服用させることも避けるべきです。 【(d)が誤り ―― 生後3か月未満には使用しない】 小児の疳を適応症とする漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3か月未満の乳児には使用しないこととされています。生後1か月からではありません。 理由 …… 生後3か月未満の乳児では医師の診療を受けることが優先されるべきであり、安全性も確認されていないためです。

出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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