鎮咳去痰薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第68問

鎮咳去痰薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩は、胃腸の運動を低下させる作用も示し、副作用として便秘が現れることがある。b デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は、麻薬性鎮咳成分とも呼ばれ、長期連用や大量摂取によって倦怠感や虚脱感、多幸感等が現れることがあり、薬物依存につながるおそれがある。c トリメトキノール塩酸塩水和物は、交感神経系を刺激することで気管支を拡張させ、咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。d 麦門冬湯は、体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされる。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(c)(d)です。 【(a)正しい ―― コデイン類と便秘】 コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩は、胃腸の運動を低下させる作用も示し、副作用として便秘が現れることがあります。 その他の重要な注意 …… 依存性があり、濫用等のおそれのある医薬品の成分です。 12歳未満の小児には使用禁忌。 授乳中の人は服用しないか授乳を避けること (乳児にモルヒネ中毒が生じたとの報告があるため)。 【(b)が誤り ―― デキストロメトルファンは非麻薬性】
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麻薬性鎮咳成分と呼ばれ、長期連用や大量摂取によって倦怠感や虚脱感、多幸感等が現れ、薬物依存につながるおそれがあるのは、コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩です。デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は非麻薬性の鎮咳成分です。 【(c)正しい ―― トリメトキノール塩酸塩水和物】 交感神経系を刺激することで気管支を拡張させるアドレナリン作動成分です。心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害の診断を受けた人は相談が必要です。 【(d)正しい ―― 麦門冬湯】 体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適します。 注意 …… 水様痰の多い人には不向きです。 また、まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることがあります。 カンゾウを含みます。

出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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