循環器用薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第80問

循環器用薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 七物降下湯は、体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害のないものの高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適すとされる。b ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。c ヘプロニカートは、ニコチン酸を遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。d ユビデカレノンは、肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働く。

正答 (1)
正答は (1)。(a)(b)(c)(d)のすべてが正しい記述です。 【(a)正しい ―― 七物降下湯】 体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害のないものの高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適すとされます。 特徴的な注意 …… 15歳未満の小児への使用は避けます。 「胃腸障害のないもの」という条件とこの年齢制限が七物降下湯の目印です。 対比して覚える処方 …… 三黄瀉心湯は、体力中等度以上でのぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などのあるものに適します。
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ダイオウを含みます。 【(b)正しい ―― ルチン】 ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられます。 【(c)正しい ―― ヘプロニカート】 ニコチン酸を遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされます。イノシトールヘキサニコチネートも同じ働きをします。 【(d)正しい ―― ユビデカレノン】 肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働きます。コエンザイムQ10とも呼ばれます。 使用上の注意 …… 軽度な心疾患により日常生活の身体活動を少し超えたときに起こる 動悸、息切れ、むくみの症状に用いられますが、心臓の病気で医師の治療を受けている人は相談が必要です。 15歳未満の小児向けの製品はありません。 2週間位使用して症状の改善がみられない場合は受診を勧めてください。

出典:登録販売者試験 令和5年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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