高層断面図における説明で誤りはどれか。…
航空気象 第18問
高層断面図における説明で誤りはどれか。
- (1)風のシヤーの把握としては、等風速線の混んでいる位置に注意する。
- (2)高層断面図は大気を鉛直にとらえた解析図である。
- (3)水蒸気が少ない上層では、圏界面から等温位線が傾斜し温位傾度が混む場所が、前線に対応している。
- (4)縦軸に高層観測地点番号および緯度、横軸に標準大気における高度が示される。
正答 (4)
正答は (4)。高層断面図は横軸に観測地点(地点番号と緯度)、縦軸に高度をとる図で、縦と横を入れ替えたこれが誤りです。
高層断面図は、高層観測の地点を結ぶ線に沿って大気を鉛直に切った解析図で、縦軸は気圧と、それに当たる標準大気の高度です。
【ほかの選択肢】
(1) 等風速線の混んでいる所は風速の変化が大きく、シヤーが強い場所なので 正しい
(2) 大気を鉛直に切って表した解析図なので 正しい
(3) 前線は等温位線が集中した帯として表れ、上層では圏界面から等温位線が傾いて混む所が前線帯に当たるので 正しい
【見方】
等温位線の集中帯は前線帯(安定層)、等風速線の混む所はジェット気流のまわりのシヤー(乱気流)の目安です。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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