日本850hPa風・相当温位12・24・36・48時間予想図についての説明で誤りはどれか。…
航空気象 第19問
日本850hPa風・相当温位12・24・36・48時間予想図についての説明で誤りはどれか。
- (1)相当温位とは、未飽和の空気塊が断熱的に移動するときに保存される量をいう。
- (2)一般に等相当温位線の混んでいる場所は、異なった性質をもった空気塊の境で前線に対応する。
- (3)高相当温位域は湿った暖かい空気の流入を意味しており、大雨の恐れがある。
- (4)等相当温位線が混んでいる暖域側で、風速が50kt以上あるときは下層ジェットの可能性がある。
正答 (1)
正答は (1)。相当温位は、未飽和だけでなく飽和した空気塊が断熱的に動くときにも保存される量です。(1)の説明は温位のものです。
相当温位は、水蒸気が凝結して出す潜熱も含めて求めるので、乾燥断熱でも湿潤断熱でも保存されます。このため、湿った暖かい空気の流れ込みや前線の位置を調べるのに使われます。
【ほかの選択肢】
(2) 等相当温位線の混んでいる所は、性質の違う空気の境で、前線に対応するので 正しい
(3) 高相当温位の領域は暖かく湿った空気の流入を示し、大雨のおそれがあるので 正しい
(4) 等相当温位線の混んだ所の暖域側で50kt以上の風があれば、下層ジェットの可能性があるので 正しい
【覚え方】
温位は「乾燥断熱」で保存、相当温位は「乾燥・湿潤のどちらの断熱」でも保存されます。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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