RJYY空港までの予定消費燃料の量に、最も近いのはどれか。…

空中航法 第15問

RJYY空港までの予定消費燃料の量に、最も近いのはどれか。

飛行計画問題の資料(7ページ)

この問題を解くのに使う条件・データ・航法ログです。続く数問で同じ資料を使います。

運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(1/7)運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(2/7)運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(3/7)運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(4/7)運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(5/7)運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(6/7)運航管理者 令和4年7月期 第15問の図(7/7)
正答 (2)
正答は (2)。9,970lbです。 【まず巡航高度を決める】 離陸重量は88,800lbなので、CLIMB DATAはBELOW TOW90,000lbの表を使います。第1区間のTEMPは−10です。 IFRの巡航高度は磁針路で決まります。航法ログの各区間は TC216°〜289°、VAR6W〜8W → 磁針路は224°〜297°(西向き) 西向き(180°〜359°)   → 偶数の1,000ft単位 上昇後の重量(約86,400lb)は巡航表の「BELOW 95 〜 AT or ABOVE 85」の欄にあたり、この欄で値があるのは18,000ftまで(20,000ftは空欄)です。したがって、まず18,000ftまで上昇します。
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【STEP UP】 重量が85,000lbを切ると「BELOW 85」の欄になり、20,000ftにも値があります。C VORで約84,240lbになるので、C VORで20,000ftへSTEP UPします(燃料は1,000ft毎に100lb、2,000ftで200lbを加算)。STEP UPしない場合の消費燃料は約10,370lbで、STEP UPしたほうが少なくなります。 【上昇】 CLIMB DATA、18,000ft、−10、TOW90,000lb未満: 時間 13.5分 / 燃料 2,380lb / TAS 223kt 風300°/80kt、TC216° → WCA約21°、GS約200kt 上昇距離 = 200 × 13.5/60 ≒ 45nm 重量 → 86,420lb 【区間ごとの巡航】(GSは風三角形で求める) TOC→B  62nm 18,000ft TAS308 F/F3,980 GS289 12.9分  853lb B→C   83nm 18,000ft TAS308 F/F3,980 GS249 20.0分 1,329lb     (C VORで重量約84,240lb) STEP UP(C VOR)                     200lb C→D  114nm 20,000ft TAS317 F/F3,720 GS312 21.9分 1,358lb D→E  130nm 20,000ft TAS317 F/F3,720 GS311 25.1分 1,555lb E→F   70nm 20,000ft TAS324 F/F3,770 GS275 15.3分  958lb F→TOD  59nm 20,000ft TAS324 F/F3,770 GS284 12.4分  777lb 【降下】 DESCENT DATA、20,000ftから: 時間 13分 / TAS 282kt / 燃料 630lb 風240°/40kt、TC239° → GS約242kt 降下距離 = 242 × 13/60 ≒ 52nm(F VORから約59nmでTOD) 【合計】 上昇     2,380 TOC→B     853 B→C     1,329 STEP UP     200 C→D     1,358 D→E     1,555 E→F      958 F→TOD     777 降下      630 ──────────── 合計 約10,040lb 最も近い選択肢は9,970lbです。STEP UPしない計算(約10,370lb)では10,400lbに近くなってしまいます。 【計算の要点】 ① 磁針路の向きで、偶数高度か奇数高度かを決める ② 上昇後の重量の欄に値がある高度まで上昇する ③ 重量が欄の境目を切って上の高度に値が出たら、STEP UPを検討する ④ 横風の大きい区間は、偏流修正角の分もGSが減る この四つを順に処理すれば、あとは足し算です。

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 空中航法 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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