RJYY空港までの予定消費燃料の量に、最も近いのはどれか。…

空中航法 第15問

RJYY空港までの予定消費燃料の量に、最も近いのはどれか。

飛行計画問題の資料(7ページ)

この問題を解くのに使う条件・データ・航法ログです。続く数問で同じ資料を使います。

運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(1/7)運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(2/7)運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(3/7)運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(4/7)運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(5/7)運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(6/7)運航管理者 令和5年3月期 第15問の図(7/7)
正答 (1)
正答は (1)。13,180lbです。 【まず巡航高度を決める】 離陸重量は93,500lbなので、CLIMB DATAはAT or ABOVETOW 90,000lbの表を使います。第1区間(A→B)のTEMPは+10ですから、+10の列を見ます。 +10の列に数値があるのは20,000ftまでで、21,000ft以上は空欄です。そのうえで、IFRの巡航高度は磁針路によって決まります。 B→C区間 TC077°、VAR5W → 磁針路082°(東向き) 東向き(000°〜179°) → 奇数の1,000ft単位
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したがって20,000ftは選べず、19,000ftまで上昇します。 【STEP UP】 重量が85,000lbを切ると巡航表の「BELOW 85」の欄になり、STANDARDと−10の表では21,000ftにも値があります。D VORで重量が約84,320lbになるので、D VORで21,000ftへSTEP UPします(燃料は1,000ft毎に150lb、2,000ftで300lbを加算)。STEP UPしない場合の消費燃料は約13,240lbで、STEP UPしたほうが少なくなります。 【上昇】 CLIMB DATA、19,000ft、+10、TOW90,000lb以上: 時間 39.5分 / 燃料 5,910lb / TAS 241kt 上昇はB VORを越えて続き、TOCはB VORの先約17nmです(第18問)。 重量 → 87,590lb 【区間ごとの巡航】(GSは風三角形で求める) TOC→C 183nm 19,000ft TAS323 F/F3,910 GS364 30.1分 1,962lb C→D  130nm 19,000ft TAS313 F/F3,860 GS382 20.4分 1,313lb     (D VORで重量約84,320lb) STEP UP(D VOR)                     300lb D→E  135nm 21,000ft TAS317 F/F3,430 GS287 28.3分 1,615lb E→F   75nm 21,000ft TAS311 F/F3,385 GS261 17.2分  973lb F→TOD  46nm 21,000ft TAS311 F/F3,385 GS320  8.7分  490lb 【降下】 DESCENT DATA、21,000ftから: 時間 13分 / TAS 285kt / 燃料 645lb 風090°/30kt、TC340° → GS約294kt 降下距離 = 294 × 13/60 ≒ 64nm(F VORから約46nmでTOD) 【合計】 上昇     5,910 TOC→C    1,962 C→D     1,313 STEP UP     300 D→E     1,615 E→F      973 F→TOD     490 降下      645 ──────────── 合計 約13,210lb 選択肢の13,180lbと13,230lbのほぼ中間の値で、区間ごとの丸め方によって数十lb前後します。正答とされているのは13,180lbです。 【計算を早く進めるこつ】 区間ごとに重量がどの欄に入るかを先に見当をつけておくと、表を行ったり来たりせずに済みます。この問題では、 TOC〜D …… BELOW 95  19,000ft D〜G  …… BELOW 85  21,000ft(STEP UP) と、D VORで欄が変わり、同時に21,000ftにも値が出ます。ここを見落とさないことが要です。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 空中航法 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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