下図はPolar frontと上層の偏西風に直角にとった断面図(Berggren.1952)である。図中A~Dのうち、最…

航空気象 第15問

下図はPolar frontと上層の偏西風に直角にとった断面図(Berggren.1952)である。図中A~Dのうち、最も激しい晴天乱気流が予想される場所はどれか。(1)~(5)の中から選べ。点線:等温線実線:等風速線(m/s)JP:Polar Jet streamの中心域

運航管理者 令和5年3月期 第15問の図
正答 (1)
正答は (1)。最も激しい晴天乱気流が予想されるのはAです。 【図の読み】 図は寒帯前線ジェット気流(JP、中心80m/s)を横切る断面で、左(2,000km側)が寒気側、右が暖気側です。Aは、ジェット気流の中心の下方、寒気側にある前線帯の中で、等風速線(実線)が密に重なっている所です。風の鉛直シアーと水平シアーがともに大きいので、晴天乱気流が最も強くなります。 【ほかの記号】 B ジェット気流の中心の上方、圏界面付近です。シアーはありますが、等風速線の込み方はAほどではありませんC ジェット気流の中心(強風軸)付近です。風は最も強いものの、中心付近は風速の変化が小さく、乱気流は比較的弱い所ですD 暖気側で、等風速線の間隔が広く、シアーが小さい所です
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【覚え方】 晴天乱気流は「ジェット気流の寒気側(低気圧側)、強風軸のやや下」と「圏界面の切れ目付近」で強くなりやすいとされます。等風速線が込んでいる所を探すのが図の読み方です。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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