救難調整本部(RCC)の設置場所について、正しいものはどれか。…

航空通信 第4問

救難調整本部(RCC)の設置場所について、正しいものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。東京空港事務所に東京救難調整本部が置かれています。 【救難調整本部(RCC)】 RCC(Rescue Coordination Centre)は、捜索救難活動をとりまとめる機関です。 遭難の情報を受ける  ↓ 捜索区域を決める  ↓ 関係機関(海上保安庁、自衛隊など)に出動を要請する  ↓ 活動全体を調整する 【設置場所】 日本では東京空港事務所に東京救難調整本部が置かれています。 東京空港事務所は羽田空港にある国土交通省の機関です。空港の現場に置かれているのは、24時間体制で航空機の動きを把握している組織だからです。
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【他の選択肢が誤りである理由】 (1)国土交通省航空局政策・許認可を担う本省の組織で、現場の救難活動を直接調整する部署ではありません。 (2)東京航空交通管制部航空路の管制を行う機関です。救難調整本部は置かれていません。 (4)航空交通管理センター福岡にあり、交通流の管理を担います。「福岡救難調整本部」という組織は存在しません。 【警急業務との関係】 FIR内で行われる警急業務(ALRS)は、遭難のおそれがある航空機について、RCCへ通報する業務です。 管制機関 …… 異常を察知する(応答がない、など)  ↓ 通報 RCC …… 捜索救難を調整する  ↓ 要請 実動機関 …… 海上保安庁、自衛隊など 管制機関は「見つける」役、RCCは「動かす」役、実動機関は「捜す」役、という分担です。 【三つの段階】 警急業務では、緊急の度合いを三段階で扱います。 不確実の段階(INCERFA)   通信が取れない など 警戒の段階(ALERFA)   安全が懸念される状態 遭難の段階(DETRESFA)   重大かつ差し迫った危険がある 段階が上がるごとに、RCCの活動も本格化していきます。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問4(国土交通省 公表)出典元ページ

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