管制区管制所の業務内容(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空通信 第12問

管制区管制所の業務内容(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)航空路管制業務(b)ターミナル・レーダー管制業務(c)進入管制業務(d)飛行場管制業務

正答 (2)
正答は (2)。管制区管制所が行うのは(a)(c)の2つです。 【管制区管制所の業務】 (a)航空路管制業務 (c)進入管制業務 管制区管制所は、いわゆる航空交通管制部(ACC)です。 【(b)(d)が該当しない理由】 ターミナル・レーダー管制業務   → ターミナル・レーダー管制所が行う 飛行場管制業務   → 飛行場管制所が行う どちらも空港に置かれた機関の業務です。 【なぜ進入管制業務が含まれるのか】 進入管制業務は、本来は進入管制所が行うものですが、独自の進入管制機関を持たない空港については、管制区管制所がまとめて担当しています。
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大きな空港 …… 空港側に進入管制の機関がある 中小の空港 …… 管制部が代わりに引き受ける 管制部は広い空域をレーダーで見ているので、その一部として周辺空港への進入も扱える、という実務上の理由です。 【管制機関と業務の対応】 飛行場管制所 …… 飛行場管制業務 進入管制所 …… 進入管制業務 ターミナル・レーダー管制所 …… ターミナル・              レーダー管制業務 管制区管制所 …… 航空路管制業務           (および進入管制業務) 着陸誘導管制所 …… 着陸誘導管制業務 基本は「名前が対応している」という関係で、管制区管制所だけが進入管制業務も兼ねる形です。 【他の回との比較】 同じ設問で、(c)が「着陸誘導管制業務」に差し替えられた回があります。そのときの正答は1つでした。 (a)航空路管制業務 + (c)進入管制業務 = 2つ (a)航空路管制業務 のみ = 1つ この比較から、含まれるのが(a)と(c)であることがはっきりします。ターミナル・レーダー管制業務はどちらの回でも含まれていません。 【飛行の流れと管制機関】 駐機場 → 飛行場管制所(地上・離陸) 上昇  → 進入管制所(出域) 巡航  → 管制区管制所(航空路) 降下  → 進入管制所(進入) 着陸  → 飛行場管制所 一つの飛行で、いくつもの機関に引き継がれていきます。周波数の切り替えは、この引き継ぎの合図です。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問12(国土交通省 公表)出典元ページ

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