通信を行うにあたっての注意点を述べたもので誤りはどれか。…

航空通信 第11問

通信を行うにあたっての注意点を述べたもので誤りはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。送信速度の標準は1分間に100語です。 【送信速度】 無線電話の送信は、1分間に100語を超えない平均した速度が標準とされています。設問は「60語」としており誤りです。 【なぜ速度を決めるのか】 交信の相手は、母語が英語でない人である場合が少なくありません。また、受け取った内容を復唱したり、書き取ったりします。 速すぎる → 聞き取れない、書き取れない  → 聞き返しが増える → かえって時間がかかる とくに管制承認のように書き取りを伴う通信では、さらにゆっくり話すことが求められます。
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【(2)は正しい ―― 送信前によく聴取する】 送信を始める前によく聴取し、相手局の送信をブロックしないようにします。 同じ周波数で二局が同時に送信すると、双方とも受信側には雑音としてしか届きません。これを「ブロックする」といいます。 混雑した周波数では、誰かが送信している最中に割り込むと、肝心の管制指示が届かなくなります。 【(3)は正しい ―― マイクとの距離を一定に】 口とマイクロフォンの間の距離を一定に保ちます。 近すぎる → 音が割れる、息の音が入る 遠すぎる → 音量が小さく、雑音に埋もれる 距離が変わる → 音量が上下して聞き取りにくい 内容が正しくても、届かなければ意味がありません。 【(4)は正しい ―― 再呼び出しは10秒以上あけて】 航空機局が航空局を呼び出して応答がないときは、少なくとも10秒間の間隔をおいて再び呼び出します。 相手が他の機と交信している最中かもしれない 相手が応答しようとしている最中かもしれない すぐに呼び直すと、相手の応答そのものをブロックしてしまいます。10秒は、相手が応答を始めるのに十分な時間という目安です。 【話し方の基本】 速度 …… 1分間に100語を超えない 音量 …… 一定に保つ 区切り …… 数字は一字ずつ 抑揚 …… 平板にならないよう、語尾を明瞭に いずれも「聞き取ってもらう」ための工夫です。無線通信では、言ったかどうかではなく伝わったかどうかが問われます。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問11(国土交通省 公表)出典元ページ

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