エックス線装置を用いて透過写真撮影の業務に常時従事する労働者50人を含めて、250人の労働者を常時使用する製造業の事業場…

関係法令 第20問

エックス線装置を用いて透過写真撮影の業務に常時従事する労働者50人を含めて、250人の労働者を常時使用する製造業の事業場における衛生管理体制に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。ただし、その他の有害業務はなく、産業医及び衛生管理者の選任の特例はないものとする。

正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。 総括安全衛生管理者を選任しなければならないのは、製造業では常時300人以上の労働者を使用する事業場です。250人では選任義務がありません。 【総括安全衛生管理者の選任基準】 林業、鉱業、建設業、運送業、清掃業 → 常時100人以上 製造業、電気業、ガス業、熱供給業、水道業、通信業、各種商品卸売業・小売業、家具等の卸売業・小売業、燃料小売業、旅館業、ゴルフ場業、自動車整備業、機械修理業                    → 常時300人以上 その他の業種            → 常時1,000人以上
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【ほかの選択肢】 (1) 衛生管理者は、2人以上選任しなければならない                         正しい (2) 衛生管理者のうち1人は、その事業場に専属でない労働衛生   コンサルタントのうちから選任できる     正しい (3) 衛生管理者は、全て第一種衛生管理者免許を有する者のうち   から選任できる                正しい (4) 産業医は、この事業場に専属でない者を選任できる                         正しい 【衛生管理者の人数】 50人以上200人以下 → 1人 201人以上500人以下 → 2人 501人以上1,000人以下 → 3人 250人なので2人です。 【専属でない者を選べる場合】 衛生管理者  2人以上選任する場合、そのうち1人は          労働衛生コンサルタントに限り専属でなくてよい 産業医    常時1,000人以上、又は一定の有害業務に          常時500人以上 → 専属が必要 この事業場は250人で、エックス線業務は50人です。どちらの基準にも届かないので、産業医は専属でなくてよいのです。 【第一種でよいわけ】 第二種衛生管理者免許では務まらない業種がある 農林畜水産業、鉱業、建設業、製造業、電気業、ガス業、水道業、熱供給業、運送業、自動車整備業、機械修理業、医療業、清掃業 → これらは第一種(又は衛生工学衛生管理者免許、   医師、歯科医師、労働衛生コンサルタント)が必要 製造業なので第一種が要ります。第一種なら全員をそれでまかなえます。 【衛生工学衛生管理者】 常時500人を超える労働者を使用する事業場で、エックス線業務などの一定の有害業務に常時30人以上の労働者を従事させるもので必要 エックス線業務の50人は30人以上ですが、この事業場の労働者は常時250人で、500人を超えないので該当しません。

出典:エックス線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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