性感染症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。…
薬学理論問題(衛生) 第123問
性感染症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)コンドームの使用や不特定多数との性交渉を避けることによって、感染リスクを低減することができる。
- (2)梅毒は、感染症法*で五類感染症に分類され、全数把握が必要である。
- (3)我が国における後天性免疫不全症候群の患者数は、異性間よりも同性間の性的接触によるものが多い。
- (4)尖圭コンジローマは、ヒト単純ヘルペスウイルスを原因とする。
- (5)性器クラミジア感染症は、母子感染により発症することがある。*感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
正答 (4)
正答は (4)。尖圭コンジローマの原因はヒトパピローマウイルス(主に6型・11型)です。これが誤りです。
尖圭コンジローマは、外陰部や肛門の周りに乳頭状のいぼができる性感染症で、感染症法の五類感染症(定点把握)です。単純ヘルペスウイルスが原因なのは性器ヘルペスウイルス感染症です。
【ほかの選択肢】
(1) コンドームの使用や不特定多数との性交渉を避けることで、感染のリスクは下がる 正しい
(2) 梅毒は五類感染症で、全数把握の対象 正しい
(3) 我が国のエイズ患者・HIV 感染者の感染経路は、同性間の性的接触が異性間より多い 正しい
(5) 性器クラミジア感染症は、産道で母子感染し、新生児の結膜炎や肺炎を起こすことがある 正しい
出典:第107回 薬剤師国家試験 問123(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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