職業性疾病と有害要因に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。…
薬学理論問題(衛生) 第126問
職業性疾病と有害要因に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)精神障害やメンタルヘルス不調は、強い不安やストレスを感じる心理社会的要因により発症する。
- (2)レイノー病は、電離放射線の曝露による物理的要因により発症する。
- (3)けい肺や石綿肺は、粉じんの曝露による化学的要因により発症する。
- (4)細菌感染症やウイルス感染症は、病原体との接触による生物的要因により発症する。
- (5)頸肩腕症候群は、VDT(visual display terminal)作業による作業態様要因により発症する。
正答 (2)
正答は (2)。レイノー現象(白ろう病)の原因は、電離放射線ではなく振動工具による局所振動です。これが誤りです。
チェーンソーや削岩機などの振動工具を長く使うと、指の血管が縮んで白くなるレイノー現象や、しびれなどの振動障害が起こります。振動は物理的要因ですが、電離放射線の曝露で起こるのは白血病・白内障・皮膚障害などです。
【ほかの選択肢】
(1) 強い不安やストレスなどの心理社会的要因で、精神障害やメンタルヘルス不調が起こる 正しい
(3) けい肺(遊離けい酸)や石綿肺(石綿)は粉じんの吸入で起こるじん肺で、化学的要因に分けられる 正しい
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(4) 医療従事者などの細菌・ウイルス感染症は、病原体による生物的要因 正しい
(5) VDT 作業などの同じ姿勢を続ける作業で、頸肩腕症候群が起こる(作業態様要因) 正しい
出典:第107回 薬剤師国家試験 問126(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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