薬物動態に影響を与える因子のうち、高齢者において起きていると考えにくいのはどれか。1つ選べ。…

薬学理論問題(病態) 第187問

薬物動態に影響を与える因子のうち、高齢者において起きていると考えにくいのはどれか。1つ選べ。

正答 (3)
正答は (3)。高齢者ではα₁-酸性糖タンパク質の濃度は下がらず、むしろ上がる傾向があるとされます。 高齢者では、体の水分が減って体脂肪の割合が増え、脂溶性の薬物の分布容積が大きくなります。また、アルブミンの低下、肝血流量の減少、糸球体ろ過量の減少がみられます。α₁-酸性糖タンパク質は急性期タンパク質で、加齢で低下はしません。 【ほかの選択肢】 (1) 体脂肪率の増加は高齢者でみられる 誤り (2) 血漿アルブミン濃度の低下は高齢者でみられる 誤り (4) 肝血流量の減少は高齢者でみられる 誤り (5) 糸球体ろ過量の減少は高齢者でみられる 誤り

出典:第108回 薬剤師国家試験 問187(厚生労働省 公表)出典元ページ

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