血漿リポタンパク質のうち、その組成に占めるコレステロールの割合が最も高く、肝臓から全身の組織へのコレステロール輸送を主と…
必須問題(生物) 第14問
血漿リポタンパク質のうち、その組成に占めるコレステロールの割合が最も高く、肝臓から全身の組織へのコレステロール輸送を主として担うのはどれか。1つ選べ。
- (1)キロミクロン
- (2)超低密度リポタンパク質(VLDL)
- (3)中間密度リポタンパク質(IDL)
- (4)低密度リポタンパク質(LDL)
- (5)高密度リポタンパク質(HDL)
正答 (4)
正答は (4)。LDL はリポタンパク質のうちコレステロールの割合が最も高く、肝臓由来のコレステロールを末梢の組織に運びます。
肝臓から分泌された VLDL は、リポタンパク質リパーゼでトリグリセリドを失って IDL、さらに LDL になります。LDL は LDL 受容体を介して組織に取り込まれます。
【ほかの選択肢】
(1) キロミクロン 食事由来のトリグリセリドを小腸から運ぶ。トリグリセリドが大部分 誤り
(2) VLDL 肝臓で合成したトリグリセリドを主に運ぶ 誤り
(3) IDL VLDL から LDL になる途中の粒子 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) HDL 末梢の組織から肝臓へコレステロールを運ぶ(逆転送)。タンパク質の割合が高い 誤り
【ポイント】
密度は、キロミクロン<VLDL<IDL<LDL<HDL の順に高くなります。
出典:第109回 薬剤師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「必須問題(生物)」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第14問サイクリックAMP(cAMP)の結合により活性化されるリン酸化酵素はどれか。1つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第13問真核生物において、転写開始の際にRNA ポリメラーゼⅡの結合に必要なDNA上の領域はどれ
- 2026年(令和8年) 第12問ペントースリン酸回路の中で NADPH を生じる反応の基質はどれか。1つ選べ。
- 2021年(令和3年) 第11問ヒトの胃及びその周辺の模式図において、幽門はどれか。1つ選べ。
- 2021年(令和3年) 第15問真菌に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2022年(令和4年) 第14問図は、細胞分裂後期にある細胞の様子を示している。図中のAで示された構造体はどれか。1つ選
スポンサーリンク

