ヒト肝臓において、最も発現量が多いシトクロムP450 分子種はどれか。1つ選べ。…
必須問題(薬剤) 第44問
ヒト肝臓において、最も発現量が多いシトクロムP450 分子種はどれか。1つ選べ。
- (1)CYP1A2
- (2)CYP2C19
- (3)CYP2D6
- (4)CYP2E1
- (5)CYP3A4
正答 (5)
正答は (5)。ヒトの肝臓のシトクロム P450 のうち、発現量が最も多いのは CYP3A4 で、多くの医薬品の代謝にかかわります。
CYP3A4 は小腸の上皮細胞にも多く、初回通過効果にもかかわります。グレープフルーツジュースの成分は小腸の CYP3A4 を阻害し、基質となる薬(一部のカルシウム拮抗薬など)の血中濃度を上げます。
【ほかの選択肢】
(1) CYP1A2 テオフィリン・カフェインなどを代謝。喫煙で誘導される 誤り
(2) CYP2C19 オメプラゾールなどを代謝。遺伝子多型で代謝の遅い人がいる 誤り
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(3) CYP2D6 デキストロメトルファンなどを代謝。発現量は少ないが遺伝子多型が知られる 誤り
(4) CYP2E1 エタノール・アセトアミノフェンなどを代謝する 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問44(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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